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タロット大アルカナ12番「吊るされた男」が出た人のリーディング!キーワードは「自己犠牲」 

タロット大アルカナ12番「吊るされた男」が出た人のリーディング!

キーワードは「自己犠牲」

後ろに手を縛られた若い男性が足を縛られ逆さまに吊るされています。

一見、グレーな背景ですがネガティブなカードではありません。

このT字の木の枝が刈られていますよね。

これは、人生の挫折や失敗を表していて、乗り越えて成長するることを伝えています。

枝は刈られていますが葉っぱは茂っています。

この失敗や挫折の経験が報われる事、失敗は成功の元だということです。

彼の頭には後光(魂の成長)が差してして、青い服(高い精神性・冷静)赤い足(目的ある行動・情熱)は、魂の成長をする為の柔軟性と自分を曲げたくない意思の葛藤を示しています。

そしてこのカードは自己犠牲をしながらも柔軟性と情熱をもって新しい視点で成長するところがポイントになります。

 

Contents

正位置の読み方

なんらかの妨害により身動きできない状態もあるかもしれません。

でも、これを人生の修行だと考えて慌てず、焦らず忍耐強く努力すれば必ず報われます。

自己犠牲・献身的になることで物事の事態が良い結果に変わるでしょう。

キーワード

別の視点から考えてみる。

この状態(困難)は幸運を掴む為の試練という思考が大切。

今は身動きがとれないかもしれないが、これから動けるようになる。

正位置のキーワード

  • 妨害
  • 修行・試練
  • 忍耐・努力

逆位置の読み方

何をやっても上手く行かないような結果になる。

今までの努力や苦労も報われず無駄になってしまう可能性があります。

それによって、自分に自信をなくしてしまうこともありますが、そういう時期もあるという柔軟な気持ちで新たな道を模索すれば(吊るされた縄を外して新しいことをしてもよい)道がひらけます。

 

逆向きがでたアドバイス

  • 自分は見返りを求め過ぎていないか?
  • エゴからの気持ちではないか?
  • この状況はどういう意味をもっているのかを冷静に考える。

キーワード

義務感で行動する

自分本位の考え方で努力したつもりになっている

苦労したくない

深く考えたくない

逆位置のキーワード
  • 骨折り損
  • 失敗・後退
  • 自暴自棄

数字から読み解く

「12」再生・救済・完璧という意味があります。

「12」という数字は12でひとつの大きな流れが完結するので完全数です

  • 太陽暦では1年は12ヶ月です。
  • 東洋占星術の十二支
  • 西洋占星術の12星座

足が「4」の字になってるカードが大アルカナでは「吊るされた男」と「世界」のカードです。
2つとも完全性を表しますが少し意味が違いますので違いをご紹介します

「21番世界」・・このカードの4は究極の完璧

「12 吊るされた男」・・・逆向きの4なので完璧に達成する為の試練や我慢という意味

一言開運アドバイス

恋愛 正 見返りを求めているか考えて 逆 別れは次の出会いに大切
仕事 正 組織の束縛に縛られる 逆 今までの努力が実る
金運 正 自分の理想を考えるとき 逆 新しい発想をすると上手くいく
対人 正 今は自分は抑えたほうが吉 逆 今までの人間関係がかわる時期かも
決断 正 挑戦する決断なら大丈夫 逆 自由な発想で決断しましょう