大アルカナ20番「審判」のカードのキーワードは「再生と復活」です
大天使(ガブリエル)が地上にラッパを吹き鳴らしています。
棺桶(古い自分)から死者を蘇らせる様子描かれているカードですが本当に死んだ人というわけではありません。
それまで人々はまるで棺桶の中にいるような暗く狭いところにいて、まるで死人のようでした。
長い間、息苦しいところにいることは死んだも同然だったからです。
そこへ、大天使(ガブリエル)がニガヨモギのラッパを吹いて、人々を死の眠りから救って目覚めさせたのです。
人々が自分の本当の姿に気づき、救いを与えられた事を感謝している場面です。
ただ、すべての人が再生と復活ができる訳ではないのです。
なぜなら、未来は過去と今やってることの結果だから努力をしていない人には救いはないという厳しいカードでもあるんです。
旗の十字はギリシャ十字(救済)です。
Contents
正位置の読み方
今まで、待ちに待った努力が認められ人生が良い方に変化する時期が来ました
また、「復縁」したい人で今までの執着を手放し努力して感情をコントロールする事が出来た人は内面と外見が磨かれます。
魅力的になった人は惚れ直されて復縁できる「復縁」カードでもあります。
そういう人格を向上できた人は他にもっと良い出会いが来くる可能性だってあります。
仕事や私生活でも努力をして来た人には「生きてて良かった」と思えるような再生ができるようになるでしょう。
キーワード
新しい世界が広がる
乗り越えた事の結果がでる
眠っていた才能が呼び起こされる
ステップアップする(努力をした人)
- 勝利・発展
- 再開・再婚・復縁
- 秘めた才能
逆位置の読み方
「もう少し頑張っておけば良かった」と後悔する可能性が高まっています。
恋愛においても悲しい別れがあるかも知れません。
でも、いずれ新たな出会いがありますので、ここがターニングポイントにもなりうる時期です。
期待はずれの結果になったり、悲観的になったとしても今からでも遅くありません。
周囲のアドバイスに耳を傾け努力をすることで正位置のカードになります。
キーワード
神からの警告
悲観的になる
良くない知らせが届く
復活できない
- 挫折・悲観的
- 離別・離婚
- 後悔・行き詰まり
数字から読み解く
「20」は自分でコントロールできない変化を表す数(神の采配)
「2」は2+0・・向き合う・探る段階・どちらにもなりうる、揺れる
ためらう・様子見・パートナーシップ
「2」は「女教皇」のカード・・・女教皇にも同じ十字架がつけられている
※女教皇のカーテンの後ろは海(潜在意識)
※審判の棺桶(古い自分)が波の上で開いている
自分の殻を破って新しい可能性が開いて再スタートとなる
一言開運アドバイス
恋愛 | 正 ポジティブに行動して大丈夫 | 逆 前向きになれない恋愛は精算しよう |
仕事 | 正 前向きに取り組めば吉 | 逆 過去の栄光にしばられないで前進あるのみ |
金運 | 正 決断する勇気が金運アップ | 逆 金運あげるかを長期的で。 |
対人 | 正 プラスにならない人は断捨離 | 逆 過去を引きずると相手にされません |
決断 | 正 あたなたの決断は間違ってない | 逆 決断はまだです。時期を見据えて! |