タロット大アルカナ13番「死神」が出た人のリーディング!
キーワードは「死と再生・終末」
黒い鎧を着けて白馬にまたがった死神が人々の魂を刈り取っている様子が描かれています。
手には神秘のバラ・ミスティックローズ(人の生命そのもの・人間の寿命のメモリが書いてある)を持っています。
旗は逆五芒星で未完成の人間の象徴です。
不完全に終わった作業を表すことから、その作業を捨てるという意味です。
亡くなっっている人は「4 皇帝」です
どんなに地位や名誉とか権力があったとしても避けられない現象があるということ。
死は平等にやってくる。
下に落ちているホルンは魂を導いてくれるツールです。
死んだら終わりではなく、そこから新しいスタートということを表しています。
血の涙を流している人は「5 教皇」です。
背景の川は人間の内面の状態で新しく生まれる象徴です。
奥にある門は「18 月」に出てきた二元性(対立概念で生と死)を表しています。
門はハデスの門で左がこの世、右があの世を表しています。
その奥の太陽は死と再生を表しています。
このカードは「死神がやってきて悪い習慣を殺してくれてその後に朝日が登る」そんな断捨離のカードです。
Contents
正位置の読み方
これまで関わってきた人や物事の関わりを断捨離して新しい方向に目をむけた再出発の時がきした。
苦労を伴いますが未来は明るいです。
新たな出会いや恋愛を始めることにより、新しい未来が見えてくるので勇気をもって一歩を踏み出しましょう。
キーワード
一つの物語を終わらせる
ターニングポイント
- 破滅・終末・離散・精算・決着
- 死の予兆
- 破壊と想像
- 移転改革の時
逆位置の読み方
どっちつかずな中途半端な状態では未来はみえません。
心機一転で新しい道を模索すると成功へ導かれます。
過去の未練をきっぱりと断ち切り意識を転換することが成功の秘訣
キーワード
なかなか立ち切れない状態が続く
踏ん切りが着けられない
やり直す
- 回復・復活
- 再出発・新展開
逆位置のアドバイス
終わらせないとけないのに断ち切れないのは何故かを考えると事態はよくなる
踏ん切れないはどうしてか理由をどうしてか?と考える
数字から読み解く
「13」は不吉な数と言われています。
「13」=「12」+「1」
12・・・は完全数
1・・・新たなスタート
今まで完全な世界があったけど完璧な世界からひとつ生み出されると完全な世界は滅んで新しい世界が始まることを示しています。
「完全数」は12・吊るされた男にもでてきました。
「12」の完璧なものに一つ多い「13」はその調和を乱す破壊数(固定概念を破壊して新しい価値観を生み出す数)
西洋では5枚の花びらは「完成した人間」の象徴と言われています。
ツボミの状態から花びらを広げる姿は「拡大と発展」というキーワードもあります。
5枚の花びらは五角形・五芒星と言われて四足の動物に理性という「頭部」を備えたとうことから人間を示すもの。
一言開運アドバイス
恋愛 | 正 別れを意味する | 逆 復縁の暗示 |
仕事 | 正 失敗に終わる | 逆 ダラダラ作業になる |
金運 | 正 金銭的ピンチになる | 逆 今までの金銭感覚をかえる時 |
対人 | 正 縁が切れます | 逆 腐れ縁で離れたくても離れない |
決断 | 正 断捨離する決断が吉 | 逆 決断するに良いタイミングの時期 |