大アルカナ10番は「運命の輪」でキーワードは「転換点」です。
「運命の輪」には教えが沢山詰まっています。
中心の真ん中の時計のようなものはポロスコープになります。
時計回りに読むと「TARO( T )」と読めて
反時計回りに読むと「TORA(トーラ)」でユダヤ教の律法書です。
これは2番のカードの「女教皇」が持っていたものです。
6時の場所から時計回りに読むとROTA(輪)と読めます
記号はヘブライ文字で「ヤハウェイ」「エホバ」「神様」を表す
このことから、「運気の流れは大いなる存在(宇宙とか神)が握っているのだから、あらがえないし波に乗るしかない」とうメッセージになっています。
四隅に描かれている「四大聖獣(天使)」はそれそれ「天使」「鷲」「牡牛」「獅子」が
世界について勉強しており成長段階にあります。
そして真ん中にスフィンクスが時の門番として、テューポーン(下がる蛇)とアヌビス神が時の流れをいじろうとするのを管理しているのです
下がる蛇(ギリシャ神話に登場する怪物のテューポーン(テュフォン))・・人を惑わすののの象徴であり、何度も脱皮することから進化する生き物の象徴
赤い生き物・・エジプトの守護神という解釈とセト神というエジプトの悪の守護神という解釈と2つある。そのことから「良い時期も悪い時期も避けられない」という解釈ができます。
Contents
正位置の読み方
人生を大きく変える大チャンスの時期が到来しています。
積極的に行動し、前向きにチャレンジすることで成功へ導くための糸口がつかめるでしょう。
思いがけない出来事により事態が好転することもあります。
運命的な出会いがありそうです。
キーワード
アンラッキーだと思っていた事がラッキーば出来事に変わる
- 大きなチャンス到来
- 変化の時
- ベストタイミング
- 事態の進展
- 幸運な出来事
- 人生の出会い
逆位置の読み方
トラブルやアクシデントなどの不測な事態に巻き込まれる可能性があります。
新しいことをする時期ではありません。
もし、新しい事を初めてる場合は十分に注意して保守的になった方が良いです。
人間関係ではすれ違い等で関係が切れる可能性もあります。
向上点ポイントは「この出来事からの学びはなんだろう」と考えると解決の糸口が見えてきます。
キーワード
タイミングが合わない
今はうまくいかない
チャンスに気づかない・チャンスを掴みそこねる
自分の中にあるトラブルがでる
良くない知らせがくる
- 不運・後退・失敗
- 事態の悪化
- すれ違い・決別
数字から読み解く
「10」=1+2+3+4
「1」はスタート
「2」は白か黒か対立するもの
「3」は調和
「4」は物質界
全部たした「10」は完全な調和 神様を象徴した数字
1〜9・・・個人レベルの成長
11〜20・・・個人を超えた成長段階
「10」・・・直前の切り替わり
何かが変わるタイミング・・「ここからステージが変わるので流れに乗りましょう」
「0」〜「9」番までは人間の存在がありました。
「10」番の「運命の輪」と「8」番の「月」は人がいません
一言開運アドバイス
恋愛 | 正 告白されたりするかも?! | 逆 相手を見極めて行動して! |
仕事 | 正 仕事の縁が広がる可能性あり | 逆 アンラッキーをラッキーに変えるチャンス |
金運 | 正 チャンスに気づけば金運アップ | 逆 新しいことに目を向けてみるのも吉 |
対人 | 正 人と会うことが幸運アップ | 逆 運気は下がり気味 |
決断 | 正 準備が出来てたら決断OK | 逆 自分の判断と逆の事をすると上手くいく |