タロット大アルカナ5番「教皇(きょうこう)」が出た人のリーディング!キーワードは「道徳心」
威厳と共に寛大さや慈悲の心を持つ教皇(困った時に助けて導いてくれる存在)が双子の聖職者(宗教的に人々を導き教えることをしている)を祝福する図です。
祝福は手のサインです。
神の祝福とは、「神の愛を受ける事」「神に背いた事を悔いて再び神の元に許しをもらう事」「受けた愛を他者に与える事」です。
教皇はカーディナルレッド(キリストが流した血の色)の法衣をまとい、頭には三重冠をかぶっています。
そして左手には十字架(パパル十字)を持っています。これは一番高い身分の人しか持てないものです。
パパル十字(三重十字)は三位一体「父なる神」、「子なるキリスト」、「聖霊」を象徴すします。
足元にある2つの鍵・・・天国(神の世界)への扉を開く鍵
一つは現世的な権威、もう一つは宗教的な権威を示しています。
弟子は赤いバラ(殉教)と白いユリ(純粋)の祭服を着ています。
これは{1 魔術師)のカードにも同じモチーフが出てきました
魔術団体ゴールデン・ドンの参入儀式に用いられるそうです。
Contents
4番(皇帝こうてい)と5番(教皇きょうこう)の違い
4番(皇帝)は自分がトップに立って成功している状態・・・カリスマ
5番(教皇)は自分も成功している上に弟子にも同じように成功させるメンター・・ビジネスメンター
正位置の読み方
秩序や規律を守って焦らずに行動することで新しい道や解決策が見つかる。
あなたは一人ではありません。
悩みを一人で抱え込まないで誰かに相談することで力になってくれる人に出会うでしょう。
周囲の人の意見や考え方を素直に受け入れる事によって視野が広がり道が開ける。
キーワード
あなたが信じる方向は正しい
結婚が決まる
メンターに出会う
- 慈悲・慈愛
- 広い視野
- 信頼・尊敬
- 規律を守る
逆位置の読み方
周囲からのアドバイスが誤り等で他人に対する不信感がつのる。
他人の意見を受け入れる事が出来ない等、更に焦りや混乱になって独りよがりの考え方に陥ります。
広い心を持つことで仮に、誤ったアドバイスを受けたとしても俯瞰して考える事で冷静なることで自分を信じて判断できる。
キーワード
不倫関係が続く
非道徳な事をしている
マインドコントロールをする
ルールを守らない
人の弱みを悪用する
- 独りよがり
- 虚栄
- 狭い視野
- 不信感・反感
- 束縛
数字から読み解く
数字の「5」=4+1です
「4」・・・「安定」「落ち着く」
「5」・・・「変化を求める」
「5」という数字は「4」の次の数字なので安定・落ち着いた状態から変化を求める事で「アイデンティティ(じぶんらしさ)」が目覚めていく事も表します
「5」は五芒星【ペンタグラム】
ペンタグラムは正義を表します。
護符とかお守りにも使われるものです。
悪いものを弾く魔除けのしるしでもあります。
一言開運アドバイス
恋愛 | 正 良い紹介の話しがくる | 逆 恋人の行動に不信感をもちそう |
仕事 | 正 正当なやり方なら正解 | 逆 アドバイスが誤りな情報で散々 |
金運 | 正 権威のある人の情報は吉 | 逆 楽に稼ぐ話しは罠にハマります |
対人 | 正 自分が信じられる人ならOK | 逆 パワハラにあうかも |
決断 | 正 道徳的な決断なら吉 | 逆 間違った決断をしがちです。 |