2021年(令和3年)の恵方の方位は【南南東】です。
恵方参りはなぜ行くかご存知ですか?
それは、「幸せを呼び込む」「願いを叶うチャンスをくれる」
という効果があるからなんです。
そして、恵方参りの方位は一年を通して恵方の神様がいる
方位の神社にお参りをすると効果が得られる簡単な開運法なんです。
ただ、願いが叶う為の効果的な「お参りの仕方」があるので
ご説明します。
Contents
お参りの正しい作法
この記事を書いている時点ではコロナウイルスの為に神社の手水を使用出来ない場合があります。
- 鳥居をくぐる時は鳥居の横で軽く会釈する。
真ん中は神様が歩くところですので、右側か左側を歩きます。神社によっては指定されているところがあります。 - 手水で手を洗ます。
右手で柄杓を持って、たっぷりと水を汲んで左手を清めます。
今度は、左手に柄杓を持って右手を清めます。再び右手に柄杓を持ち替えて柄杓の水を左手の手の平に受けます。
その左手の水を口に含んですすぎます。※柄杓は直接に口につけないようにしましょう。 - 真ん中を通らず、本殿に向かい参拝します。
お賽銭を両手の手のひらに載せて賽銭箱に流し込みます。
※お金を投げるのはいけません。 - 鈴があれば鈴を鳴らして二礼します。
背中を平らにし、腰を90度に折り2回深いお辞儀をします。 - 2回拍手(かしわで)をします。
胸の高さで両手を一旦あわせて右手を少し下にずらします。
肩幅程度に手を開き2回拍手(かしわで)を打ちます。ずらした右手を元に戻します。※右手をずらす理由は、左は火の極みなので上に上がって、右は水の極みなので下に下げるからです。※もし、寺院の場合は手を合わせるだけで大丈夫です。 - それから、お釈迦様の生誕のポーズをします。
右手の人差指で「天」を左の人差し指で「地」を指しながら願いを言います。 - 【自分の住所と名前】を名乗る
- 【恵方参りにまいりました】と伝える
- 【願い事を1つ】言う
- 【3つの言葉】を言う私にチャンスをください!
私にチャンスを見抜く智慧をください!
私にチャンスに乗る勇気をください! - 最後にもう一度深いお辞儀をします。
言葉を唱える時は、足を肩幅に広げてます。
右手の人差指を上にして、左手の人差し指は下に向けたまま言葉を唱えます。
このポーズをとりながら、心の中で言っても良いんですが小さい声であっても声を出して言った方が効果が大きいと言われています。
2021年の恵方参りの方角
恵方参りは、その年に「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる方角の神社仏閣にお参りします。
2021年に歳徳神さまのいる方位は【南南東】になります。
狭い範囲ですが750メートル以上、一番良いのは2キロくらい離れると良いです。
2021年(令和3年)2月3日(水)から2022年(令和4年)が2月3日(木)まで
「南南東」に歳徳神さまがいらっしゃる方角なので少し遠くても自分にとってお参りしやすいところを見つけられると恵方参りが楽しくなりますね。
恵方参りが効果的な良い日
もともと、新年のはじまりに恵方へ初参りすることを「恵方詣り」と言っています。
古来は正月行事として自宅からみて恵方に当たる『神社』『お寺』を元旦に参拝して開運を祈りました。
毎月お参りすると良い日がありますので参考にしてください。
【2021年(令和3年)の場合】
- 立春 【2月3日(水)23:59から】
- 春分 【3月20日(土)18:37から】
- 夏至 【6月21日(月)12:32から】
- 秋分 【9月23日(木)04:21から】
- 冬至 【12月22日(水)00:59から】
- 日盤切り替え両日 【7月14日(水)・7月15日(木)】
- 日盤切り替え両日 【2022年1月10日(月)・2022年1月11日(火)】
※2022年2月3日(木)までは2021年になります。 - 毎月の節替わり
【2月3日(水)】
【3月5日(金)】
【4月4日(日)】
【5月5日(水)】
【6月5日(土)】
【7月7日(水)】
【8月7日(土)】
【9月7日(火)】
【10月8日(金)】
【11月7日(日)】
【12月7日(火)】
【1月5日(水)】※その日に行けない場合は2週間前後で自分のタイミングの日に行っても効果はあります。